第6回目 体育

今回は先週の授業の終わりに、新しいゲームかスポーツを考えてきてもらった。

ゲームの名前やルールも一緒に考えてもらい、それらを純粋に皆で楽しむ。

最初に作品のルールなどを説明してもらい、全員でそれをまず体験してみる。
ある程度最初から面白いもの、いざやってみると面白くないもの様々だが、皆で議論しながらそのゲームをより面白く仕上げていく行程は、物を作り上げる行程としてスムーズで良かったように思う。

結果としては、従来のゲームの変形が多かったように思う。
美術史が先人の引用であるように、この結果はしょうがないと思うがもう少しオリジナリティーのある作品が出てきてもよかったように思う。

 



 

大池 公二 
ゲーム名「ものまねさんころんだ」
ルールは普通のだるまさんころんだのルールにプラスして、鬼が言ったもののものまねもしなければいけない(ここまでは皆とやった通りですね)あと、捕まったひともものまねに参加して、鬼の判断で上手くものまね出来た人は復活できる事にしたした。だいぶ始めの発想と違って、体を使った表現の面白さの方向ですが、切迫詰まってやったとこは面白かったと思います。

タナカ リヨヌ
名称/ゴットブレス [god-breath] 
英語で言うgod bless you!のgod blessに引っ掛けてます。わかりづらいですか?

道具/
縦横の比率が1:2の大きさのテーブル(900mm×1800mmのものが望ましい)、ピン
ポン玉、ストロー(スプーンストロー、先が曲がるストローでも可)

用意/
横(1:2のテーブルの2の方)を2等分しその中央にラインを引き、それぞれを2
人のプレーヤー(または2つのグループ)の陣地(コート)とする。

ゴールライン/
それぞれ正面から相手をみた時のライン(テーブルの縦ライン)と中央ライン付近を
除いた横ライン(中央ラインから縦ラインまでの間を3等分し、縦ライン寄りの3分
の2)。

基本ルール/
プレーヤーがくわえたストローからの息でボール(ピンポン玉)を動かし、相手コー
トのゴールラインをボールが越えれば得点(1点)が入る。先に3点取った方が勝ち。

ジャンケンなどで順番を決め、自分のコートの中央にボールを置いて息を吹きかける
(サーブ)=ゲーム開始。

・ボールを体やストローで触ってはいけない。
・ストローや体が中央ラインを超えたり、相手コートに入ってはいけない。*
・試合開始や試合取り直しのサーブは一人の息で行う。
これらを行うと相手ボール。相手コート中央からのサーブとなる。

*注 ストローからの息でだけであればボールがなくても相手コートに向かって息を吹
きかけてもいい=威嚇行為。(但し相手からのサーブ時以外)

プレーヤーは1対1が基本ですが、2対2や3対3も可能。3対3の場合は自分のコー
トの3隅にそれぞれ1人が担当として就く。

笑うとストローから息が吹けないので笑わせるのも禁止行為かもしれない。

杉山
名前「アックシュ」
内容 4〜5人で手をつないで輪を作り目を閉じてもらいます。 そうしたら握手している手の中に物を入れます。そして中に入れた物を手の感触と輪を囲んだ人達で中の物を考えて当てます。中に入れる物は素材が金属や木など身の回りにあるものを使います。食べ物は汗でぐちゃぐちゃになるので禁止です。とがってたり危険な物も禁止です。
このゲームは握手した中の物をみんなで考えることやお互いの手の触れ合いによるコミュニケーションをとることができ、普段は会話でしかコミュニケーションをとらない時より親密な関係が築けます。ほかにも、手の中に入れる素材に対する興味や感心を得ることもできます。