山梨県 開発邸のために
1997 

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一回の縁側のスペースを使い制作した。
ガラスサッシ2枚に金色の正方形のシールを張り、軒先にグレーの柱を建て、黄色のアクリルをはめ込んだ。
この作品は、パーマネントとテンポラリーを行き来する作品で、クライアントと作家という立場の中に場所が大きな意味を持ち、作品はそこに帰属する。
パーマネントであるようなイメージの強い家であっても、数年で壊されたり、引越したりする事で施主にとって一時的な作品になてしまう。


この作品製作は作家のコンセプトや過去の作品を抜きにして考えられないが、あくまでその場所のためだけの作品を制作する。

この家は既に建替えられこの作品は現存していない。