ウキ、浮き、ウェイクミーアップ

2003年12月 4日木曜 6日土曜


対象:小学4年生
会場:多摩市立多摩第三小学校(制作)
    パルテノン多摩パーゴラ(池)
住所: 
時間:2時間
人数:62名
サポート:大久保玲子
企画:パルテノン多摩
素材:発泡スチロール、ロウソク、水性ペンキ、廃物

 

uki uki wake me up

2003

participant:
place:
address:
time:Two hour
number of people: 62
assistant:Okubo Reiko
planning:
material:


12月4日(木)と12月6日(土)に、
今注目の作家、開発好明氏と子供たちによるワークショップが
開催されました。

現代美術のアーティストである開発好明氏は、不要になったものを楽しく、新しいものへと作り変える作品で知られています。今回のワークショップでは、子供たちが開発氏と一緒に発泡スチロールという、20世紀を代表するゴミに、さらに子供たちの持ってきたゴミも加えて、アート作品につくり変えることを行いました。

子供たちには、家のゴミ箱から、ゴミをひとつ持ってきてもらいました。発泡を土台に、各自が灯ろうを制作。ゴミは、実際に各家庭で一度捨てられたものを拾ってきているので、パルテノン多摩のパーゴラ池で、火が灯され、美しく光る作品をみるときには、無意味なものに対して、新しい価値を生み出すことの楽しさを実感してもらうという狙いがあります。

また、共同作業を通して、現存のアーティストと触れ合うことで、アーティストという職業に対する理解を深めるという社会見学的要素と、作品自体の理解を深めることも目的としています。